紹介と簡易マニュアル

相続税シミュレーター

一次相続だけ軽くしても、二次相続で跳ね返る。

相続税がいくらかかるかを試算し、配偶者にどれだけ寄せると一次相続と二次相続の合計税額が一番小さくなるかを探します。

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サービスURL
souzoku.rewrite-co.com
対応言語
日本語のみ
料金
無料。登録もアカウントも要りません。料金の請求は一切ありません。
こんな方に
相続税がかかるかどうかを知りたい方、遺産分割の前に「どう分けると税金の合計が軽いか」の見当をつけたい方。

このサービスについて

配偶者の税額軽減という制度があります。配偶者が取得した財産は、1億6,000万円か法定相続分相当額の多いほうまで相続税がかかりません。目一杯使えば、一次相続の税額は0円にできます。

ですが、その財産は配偶者のものとして残ります。配偶者が亡くなったときの相続(二次相続)では、配偶者の税額軽減はもう使えません。相続人が1人減るので基礎控除も600万円小さくなります。一次で軽くした分が、そのまま子の代に跳ね返ります。

どこで折り返すのが得かは、財産の額、二次相続までの年数、配偶者自身がもともと持っている財産で変わります。決まった正解はありません。だからこのツールは、配偶者の取得割合を0%から100%まで5%きざみで動かし、そのたびに一次相続と二次相続を丸ごと計算し直して、合計税額の谷を探します。税額の差し引きによる概算はしていません。税率の段が変わるところで必ず外れるからです。

計算に使う税率表・基礎控除・非課税枠・各種控除の金額は、e-Gov の法令APIから相続税法の条文をそのまま取り込んでいます。取り込んだ表が正しいかは、国税庁タックスアンサー「相続税の税率」の速算表と計算例に突き合わせて確かめています。合わなければ、そもそも公開できない仕組みです。

はじめかた

  1. 家族構成を入れる

    配偶者・子・父母・兄弟姉妹を追加します。相続放棄、養子(普通養子・特別養子・連れ子養子・孫養子)、代襲相続(子や兄弟姉妹が先に亡くなっている場合)まで指定できます。入れた時点で、相続人の数・法定相続分・基礎控除がその場で出ます。

  2. 財産と債務を入れる

    宅地は評価額と面積、利用区分、取得する人を個別に指定します。ほかの財産は種類ごとの合計額で入れます。分からないものは「分からない」を選んでください。0円としては計算しません。生命保険金と死亡退職金は、受け取る人ごとに入れます。非課税枠が受取額の比で按分されるためです。

  3. 小規模宅地等の特例の質問に答える

    自宅の敷地なら330㎡まで80%減額できますが、誰が取得するか、申告期限まで住み続けて所有し続けるかといった要件があります。「はい/いいえ/わからない」で答えてください。未回答のあいだは適用しないものとして計算し、「要確認」と表示します。

  4. 二次相続の前提を入れる

    一次相続から二次相続までの年数、その間の財産の増減、配偶者自身の固有財産を入れます。ここは勝手な前提を置いていません。置いた前提が結論を決めてしまうからです。

  5. 「分け方をさがす」を見る

    配偶者の取得割合ごとの一次・二次・合計の税額が並びます。合計が最小になる案と、一次だけを最小にする案の差が金額で出ます。何を固定して何を動かしたかも一緒に表示します。「感度」タブでは、財産額・年数・配偶者の固有財産を振ったときに最適な割合がどう動くかを確かめられます。

料金と解約

無料です。アカウント登録も、クレジットカードの登録も要りません。料金を請求することはありません。

入力した内容はお使いのブラウザの中(ローカルストレージ)にだけ保存され、サーバーへは送られません。運営者はその内容を見ることも、復元することもできません。共有リンクを作る機能もありますが、条件はURLの「#」より後ろに載るので、こちらもサーバーには届きません。ただしリンクには家族構成と財産額が入ります。渡す相手はよく確かめてください。

ご利用前に知っておいていただきたいこと

よくある質問

登録しないと使えませんか?
登録は要りません。開いてすぐ使えます。入力内容はブラウザの中に残るので、次に開いたときも続きから見られます。
入力した財産額は運営者に見えますか?
見えません。計算はすべてブラウザの中で行い、入力内容がサーバーへ送られることはありません。アクセス解析も入れていません。
なぜ一次相続だけでは足りないのですか?
配偶者の税額軽減を目一杯使うと一次相続の税額は0円にできますが、その財産は配偶者に残り、二次相続で子に課税されます。二次相続には配偶者の税額軽減が無く、相続人が1人減るので基礎控除も600万円小さくなります。一次だけを見て決めると、合計では損をすることがあります。
相続放棄した人がいると基礎控除は減りますか?
減りません。相続税法は「放棄がなかったものとした場合の相続人の数」で基礎控除と非課税枠を計算します。ただし放棄した人は財産を取得しませんし、受け取った生命保険金にも非課税枠が使えません。この違いも計算に入れています。
養子は何人まで数えられますか?
実子がいる場合は1人まで、いない場合は2人までです。ただし特別養子と、配偶者の連れ子で養子になった人は実子とみなされ、この制限を受けません。代襲相続人も実子とみなされます。
小規模宅地等の特例が使えるかどうか、判定してもらえますか?
判定していません。同居していたか、申告期限まで住み続けて所有し続けるか、いわゆる家なき子に当たるかは、ご家族の実際の事情によります。質問に答えていただき、未回答のあいだは適用しないものとして計算します。使えると答えた場合の減額も、実際に適用できるかは税理士にご確認ください。
相続時精算課税の「年110万円」は反映されていますか?
入っています。令和6年(2024年)1月1日以後の贈与には年110万円の基礎控除があり、この部分は相続開始時の課税価格に加算されません。暦年課税の生前贈与加算と違って、何年前の贈与でも戻ってこないのが特徴です。入力は年ごとに分けてください。合計額から「110万円×年数」を引く形だと、110万円に満たない年で引きすぎて税額が実際より少なく出ます。
計算の根拠は確かめられますか?
「計算根拠・出典」のページに、税率表・法定金額・限度面積・端数処理まで、どの条文のいつ取得した版を使っているかを一覧で載せています。計算に入れていない項目も、理由と一緒に全部並べています。

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